こんにちは!クイックリペアプラス鹿児島店です(^^♪
今回は、「ゲームカードが読み込めませんでした。ゲームカードを差しなおしてください。」といった警告が表示されてゲームで遊べなくなってしまったSwitchの修理依頼がありましたのでご紹介していきます。
それでは早速Switchの修理風景をご覧下さい。
Switchのゲームスロット修理について
こちらは今回修理の依頼がありましたNintendo Switchです。ゲームカードを差し込んでも画像のような警告が表示されてゲームカードを読み込んでくれません。
Switchでゲームカードを読み込めなくなる原因は、「ゲームカードが汚れている」「ゲームスロットの故障」「Switch内部のサブ基板が壊れている」などいくつかあります。
ゲームカードが汚れているだけなら他のゲームカードを使用すれば簡単に確認することができます。
今回のSwitchは他のゲームカードも読み込むことができないため、「ゲームスロットの故障」「Switch内部のサブ基板が壊れている」が考えられます。
こちらはSwitch内部にあるサブ基板です。このサブ基板にゲームスロットやイヤホンジャック、タッチセンサーなどの情報を処理する機能が備わっています。
このサブ基板が故障している場合は部品の交換で修理することができるのですが、Switchの製造年によってサブ基板が異なっており適合しない種類の部品を取り付けてしまうとタッチ操作に問題が起きるなどの不具合が発生します。
また、出回っているサブ基板の部品は非常に不良が多く、部品を交換してもタッチ操作ができないなどのトラブルが多発しています。
民間の修理業者でも上記のようなことを知らない業者も多く、修理後にタッチの異常が発生してしまうケースも多発しています。
クイックリペアプラス鹿児島店では、基本的にサブ基板の交換は行わず、ゲームスロット単体の交換、もしくはサブ基板自体の修理を行います。
今回のSwitchはゲームスロットが壊れていたため、サブ基板のゲームスロット部分のみを交換する修理を行います。
細かいはんだ付けの作業が必要となりますが、サブ基板は交換しないためタッチの異常などの不具合は発生しません。
サブ基板が壊れていた場合は、断線してしまった回路を特定して新たに回路を作り直す修理を行っています。
Switch修理のお店選びについて
修理後は無事ゲームカードを読み込むことができました。元々ついていたサブ基板を使用しているのでタッチの異常などもありません。
Switchを専門に修理している業者ではサブ基板を交換する修理ではなく今回のような修理方法が主流となっていますが、はんだ作業に対応していない修理店ではサブ基板交換で対応している業者もあるようです。
ゲームスロットの修理を検討している方は、事前に修理方法を確認するようにしましょう。サブ基板交換で修理している場合は、純正の部品使っていて修理後にタッチ操作に問題が起きないかも確認しておくことをお勧めします。
また、過去に修理店でSwitchのゲームスロットを修理したことがある方は、設定からタッチ感度を確認してみましょう。(もしかしたらタッチの反応が無い箇所があるかもしれません…)
Switchのゲームカードを読み込めなくなった場合は、是非クイックリペアプラス鹿児島店へご相談下さい。